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固定電話代が高いと思ったら絶対試すべき節約方法

固定電話

固定電話の料金ってかなり高いですよね。あまり使ってない割に、基本料金だけかかって何だかムダだと思ったことはありませんか?

そこで本記事では固定電話の料金を節約する方法について紹介します。

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固定電話は基本料金が高い

固定電話は通話をしなくても基本料金がかかります。この基本料金がなかなか厄介で、場合によりますが最大で2000円程度かかってしまいます。

しかも毎月確実に発生する固定費なので、節約しないと家計に重くのしかかってきます。

1ヵ月で2000円ということは、1年で2万4000円、10年経ったら24万円です。

せんせー
せんせー

固定電話は維持費が高くつくんだよね

ノラ
ノラ

固定電話、高すぎる…かなりの大金だね。

せんせー
せんせー

10年で計算してるけど、当然やめない限り料金が発生し続けるよ

ノラ
ノラ

固定費って恐ろしいんだね

しかし、逆に言うと固定電話代を減らすことができれば、非常に高い節約効果を得ることができます。極論、固定電話を解約してしまえば10年で24万円も節約することができるのです。固定費削減というのは最初のハードルこそ高いものの、それさえ終われば何も努力しなくても節約ができ、カンタンに貯金していくことが可能になります。

※特にインターネットやスマホ、固定電話のような通信費は払い過ぎていることが多いので、真っ先に節約すべきだと言えます。

ノラ
ノラ

でもいきなり固定電話をやめるとか無理だよ

せんせー
せんせー

やめるまでいかなくても、固定電話を節約する方法はあるから紹介するね!

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現状の電話回線のまま節約する方法

まずは、現状の電話回線を変えずに節約する方法から紹介していきます。基本的には現在契約しているオプション機能を外すことで、節約するという方法になります。

紙の請求書をやめる

固定電話の請求書、毎月郵送で送られてきていませんか?実は紙の請求書は有料で、毎月110円かかっています。「毎月ほぼ基本料金しか引かれてない」「請求書あんまり見てない」という方は、請求書の郵送をやめた方が得です。

請求書の郵送をやめたとしてもweb上で請求額を確認することができるので、大きな問題はないはずです。

ノラ
ノラ

環境のことを考えても、大量に紙を使うのは良くないよね

せんせー
せんせー

web明細の方がエコだよね

なおこのweb明細は@リビングという名前がついていて、ネットから簡単に申し込むことができます。

ナンバーディスプレイをやめる

ナンバーディスプレイとは、電話機の液晶画面に着信相手の番号を表示するサービスです。

スマホが普及した今では、そんなの当然というか普通のことに思えますが、実はこのナンバーディスプレイに月額400円もかかるって知っていましたか?

今現在、固定電話をあまり使っていない人や番号表示をいちいち確認してないという人は真っ先に外すべき機能だと思います。月額400円なので、年間で4800円の節約になります。

ノラ
ノラ

でも番号が分からないと電話に出るの怖くない?

せんせー
せんせー

その場合はもちろん継続していてOK。使ってなくてもったいないと感じる人は外した方がいいよ!

キャッチホンをやめる

キャッチホンというのは、通話中に他の誰かから電話がかかってきても、その電話に出られるという機能です。

普通は通話中だったら電話はつながらない(かけた相手には「ツー、ツー」と聞こえる)のですが、オプションでキャッチホン機能をつけていると普通に電話がつながるのです。

ノラ
ノラ

あったら便利な気はするけど、そんなに使うもんなのかな?

せんせー
せんせー

昔は重宝したけど、今はなくても困らない家庭が多いだろうね

固定電話が頻繁に使われている場合には便利だったかもしれませんが、携帯電話が普及し固定電話の使用頻度が少なくなった今では、同時に複数人から電話がかかってくる確率は低いので、キャッチホンが役に立つ場面は少ないです。もちろん使い方にもよりますが、昔に比べてキャッチホンが必須の人は圧倒的に少ないでしょう。

キャッチホンをやめれば月額300円、年間で3600円の節約が可能になります。

回線を切り替えて節約する方法

オプションの見直しだけでなく、もっと節約したいと言う場合は、固定電話の回線タイプ(契約先)を切り替えることを考えましょう。切り替えによって、大幅に節約できる場合があります。

固定電話のタイプ(契約先)の選択肢

せんせー
せんせー

まずは固定電話にどんな選択肢があるのか見ていこう!

ノラ
ノラ

そもそも自分がどの固定電話で契約してるかもわかりません

固定電話ってどんな選択肢があるのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。一昔前まではあまり選択肢がありませんでしたが、インターネットが発達したこともあり、現在では複数の選択肢があります。そのため、なんとなく固定電話を初めて何年も見直してない場合は、固定電話がかなり安くなる可能性があります。

固定電話のタイプは主に4つしかない

固定電話というのはそこまで複雑ではなく、大きく分ければ以下の4種類しかありません。

  • NTT加入電話
  • 直収電話
  • 050IP電話
  • 光電話

詳しい解説は後ほどしますが、ポイントだけ説明すると以下のようになります。

固定電話のタイプと特徴
  • NTT加入電話
    • 昔からある通常の電話で、サービス提供はNTT
    • 料金は高い。
  • 直収電話
    • 昔からある通常の電話だけど、NTT以外
    • 料金は少しだけ安くなる
  • 050IP電話
    • インターネット回線を使った電話
    • 基本料金が0円になり、安い
  • 光電話
    • インターネット回線の中でも光回線を使った電話
    • 基本料金が500円くらいで安い

さて、今あなたが使っている固定電話はどのタイプでしょうか。もしNTT加入電話であれば、固定電話の料金はかなり節約の余地が残されています。ではもう少し具体的に、それぞれの節約方法を紹介していきます。

直収電話に替える

直収電話というのは、従来からある電話回線を使った固定電話サービスのうち、NTT以外の事業者が提供する固定電話のことです。イメージとしては携帯電話で言うところの格安SIMに似ています。

具体的にはソフトバンクのおとくラインや、J:COMEのJ:COME PHONEという名前で固定電話サービスが提供されています。

ノラ
ノラ

直収電話にするとどれくらい安くなるの?

せんせー
せんせー

場合によるけど、月に200円くらいかな

直収電話の料金は、通常のNTT加入電話と比べて約200円安くなります。料金で言えばこの後に紹介する他の固定電話の方が安いですが、これら(光電話や050IP電話)はインターネット加入が必須です。ですので、インターネット回線を引かない場合は直収電話が最安の選択肢となります。

なお直収電話ではNTTが提供するサービスは受けられないため、自動コレクトコール(108)や、伝言ダイヤル(0170)は使えなくなります。ただ、節約を優先するならそこまで困ることはないと思います。

せんせー
せんせー

直収電話のメリット、デメリットをまとめると以下のようになるね

メリット
  • インターネット回線を引かない場合は最安
デメリット
  • NTTで使えていたサービスが一部使えなくなる場合がある

050IP電話に替える

固定電話の料金を大幅に節約したい人には、050IP電話がオススメです。050IP電話は、インターネット回線を利用した固定電話のサービスです。従来の電話回線と違って各地の交換機を経由しないので、遠距離を含めて通話料金が安くなっています。

ただし、インターネット回線の契約は必須になります。逆に、既にADSL回線や光回線がある家庭であれば、そのインターネットの付加サービスとして申し込める可能性があります。契約しているプロバイダの情報を確認してみましょう。

050IP電話に替えることができると、基本料金はなんと0円になります。毎月かかる基本料金は固定費となり節約の最大の敵だったので、節約するにはうってつけの手段だと言えます。維持費がゼロというのは非常にありがたいですね。

ノラ
ノラ

基本料金が無料ってすごいね!

せんせー
せんせー

ただ、デメリットもあるよ

まず、050IP電話ではその名の通り050から始まる電話番号が割り当てられます。そのため、現在使っている電話番号をそのまま引き継ぐことはできません。

また、110番、119番など一部かけられない番号があるのも欠点です。通話の手段が固定電話しかない場合は不安があるかもしれません。ただ、110番や119番はインターネットからも通報することができるので、事前に準備しておけば対応は可能です。また、携帯電話を持っていれば大きな問題はないでしょう。基本料金ゼロはかなり節約効果があるので、欠点を補ってあまりある料金体系ではないかと思います。

メリット
  • 基本料金が0円で格安
デメリット
  • 050から始まる番号しか割り当てられない
  • 110番や119番へはかけられない

光電話に替える

光電話も、050IP電話と同じくインターネット回線を利用した固定電話のサービスです。ただし、050IP電話と違って050以外の電話番号を割り当てることができます。

よって、条件(※)を満たせば電話番号を変えずに乗り換えることが可能です。「この番号にかかってくるかも」というのが固定電話を解約できない理由になっている人も多いので、番号を引き継げるのは大きなメリットですね。

※電話番号を引き継ぐには、現在の電話番号がNTTの加入電話契約時に発行された番号であることが必要です。例えば光電話に既に契約したことがあり、光電話契約時に発行された電話番号は引き継ぐことができません。逆にNTTの加入電話契約時に発行された番号であれば、何度乗り換えても番号を引き継ぐことが可能です。

ノラ
ノラ

光電話でも節約になるの?

せんせー
せんせー

NTT加入電話よりはかなり安くなるよ!

光電話の基本料金は大体500円くらいです。050IP電話ほどではありませんが、基本料が2000円のNTT加入電話に比べれば、月額で1500円も節約できることになります。また、光電話は110番や119番にもかけられるのでこの点も安心です。

デメリットとしては、インターネット回線が光回線でなくてはいけないことです。賃貸住宅で工事ができない等の理由で、光電話が使えない場合もあります。反対に、既にインターネットを光回線で契約している場合はセット割引などもあり、お得に申し込める可能性があります。

メリット
  • 基本料金が500円程度で非常に安い
  • 電話番号を引き継げる
デメリット
  • インターネットが光回線である必要がある

まとめ

固定電話の節約方法について紹介させて頂きました。本記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ
  • 現状の電話回線のまま節約するなら
    • 紙の請求書をやめる
    • ナンバーディスプレイをやめる
    • キャッチホンをやめる
  • 固定電話のタイプ(契約先)を切り替えるなら
    • 直収電話に替える
      • インターネット回線を引かない場合は最安
      • ただしNTTで使えていたサービスが一部使えなくなる場合がある
    • 050IP電話に替える
      • 基本料金が0円で格安
      • ただし番号は050〜のみ割り当て可能
      • 110番や119番へはかけられない
    • 光電話に替える
      • 基本料金が500円程度で非常に安い
      • 電話番号も引き継げる
      • インターネット回線は光回線必須

固定電話にも色々な節約方法がありますね。特に現在NTT加入電話を契約している人は、固定電話タイプを切り替えれば大幅に節約することができます。

固定費削減で節約すると驚くほど貯金額が増えるので、固定電話を含めた固定費はなるべく安く抑えておきたいですね。

あなたもこの機会に固定電話の料金について見直してみてはいかがでしょうか。

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