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新聞代が高いと感じたときにオススメの節約方法

新聞

新聞の購読料って結構高いですよね。新聞代は毎月支払う固定費なので、削減できれば大きな節約効果があります。

そこで、この記事では新聞代を節約する方法について紹介いたします。

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新聞各社の料金比較

そもそも毎月の新聞代はどれくらい払っているのでしょうか?

東京で定期購読できる代表的な新聞6紙について、月額料金を比較表にまとめると以下のようになります。

新聞 朝夕刊
セット
統合版
(朝刊のみ)
電子版のみ
東京新聞 ¥3,700 ¥2,950 ¥3,450
読売新聞 ¥4,400 ¥3,400
朝日新聞 ¥4,037 ¥3,093 ¥980(シンプルコース)
¥3,800(デジタルコース)
¥2,000(デジタルコース 就活割コース)
毎日新聞 ¥4,037 ¥3,093 ¥1,058(スタンダード)
¥3,456(プレミアム)
産経新聞 ¥3034 ¥1,944
日経新聞 ¥4,900 ¥4,000 ¥4,200

各紙多少の違いはありますが、電子版を除くとだいたい¥3,000〜¥4,000が相場となります。

ノラ
ノラ

朝刊と夕刊をセットで購読してると結構高いね

せんせー
せんせー

しかも毎月固定で支払うから、総額にすると大きな額になるよ

少しでも節約したいと考えるなら、毎月支払う固定費の削減は非常に効果的です。そのため、新聞代を節約すれば変動費の節約よりもカンタンに貯金することができます。

ノラ
ノラ

貯金もしたいし、新聞代こんなに高いなら払いたくないなぁ

せんせー
せんせー

新聞代を安くする方法はいくつかあるので、次から詳しく説明するよ!

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購読をやめずに新聞代を安くする方法

夕刊の購読をやめる

新聞を読みたいけど節約したい場合、夕刊をやめて統合版(朝刊のみ)の購読に変更するという方法があります。

上の料金比較表を見ると、夕刊の購読をやめることで毎月¥700〜¥1000安くなることがわかります。なお、産経新聞の場合はもともと朝夕刊セットの契約がないので、この方法は対象外となります。

電子版のみにする

各新聞社の電子版の料金は朝夕刊セットよりも安く設定されているので、電子版への切り替えにより節約することも可能です。

電子版だと基本的には統合版(朝刊のみ)より価格が高くなるのですが、朝日新聞や毎日新聞のように低価格のコースが用意されている場合もあります。

低価格のコースだと読める記事が限定されるなど一部の機能制限がありますが、全ての記事を読む訳ではない場合は検討の価値がありますね。

子供新聞に変えてみる

子供新聞(小学生新聞)というのは、小学生のために写真やイラストでわかりやすく解説された新聞のことです。小学生向けに作られているため易しい漢字や文章が使われていたり、凶悪事件やゴシップ記事の掲載がないという特徴があります。

代表的なものでは読売KODOMO新聞(¥550/月)、毎日小学生新聞(¥1,580/月)、朝日小学生新聞(¥1,769/月)があります。なお、読売KODOMO新聞は週刊、毎日小学生新聞と朝日小学生新聞は日刊となります。

価格は通常の新聞より大幅に安いので、かなりの節約になります。

また、受験勉強用のコーナーがあり、難関中学の合格者が購読していることで知られるため、中学受験を控えるお子さんに読ませたいという場合はオススメです。

購読する新聞を変えてみる

なんとなく今の新聞を契約して、そのまま購読し続けてしまうという人はかなり多いです。

ノラ
ノラ

一度始めたら変更するの面倒だしな〜

しかし、新聞代を節約したいなら今より安い新聞に変えてみるというのもひとつの手です。実は各社の新聞は価格はもちろんのこと、記事の内容や論調もかなり違います。

そのためまずは各新聞の特徴を理解して、自分の意図に合った新聞を選び直すのもありだと思います。

せんせー
せんせー

自分に最適な新聞を選べば、コストパフォーマンスも高くなるよ

すぐに乗り換えるわけでなくとも、一度くらいは他紙と比較してみて自分の購読している新聞がどんな特徴を持っていて、他紙に変更した場合にどれほど節約できるのかくらいは把握しておきたいですね。

購読をやめて無料で読む方法

購読していれば新聞代が毎月かかるのは当たり前に思えますが、本当にお金を払わないと新聞は読めないのでしょうか?

ノラ
ノラ

新聞を無料で読む方法があるの?

せんせー
せんせー

一応あるよ!ここではその方法を紹介していくね

日経テレコンを使う

これは日経新聞限定の話になりますが、日本経済新聞が運営する「日経テレコン」というサービスがあり、それを使うと日経新聞を読むことができます。そして日経テレコンは、下記に当てはまる場合は無料で読むことができるのです。

日経テレコンを無料で使える人
  • 楽天証券に口座を持っている人
  • 丸三証券に口座をもっている人

それぞれの場合について、順番に説明していきましょう。

楽天証券の口座を持っている場合

楽天証券の口座を持っている場合、windows/macなら「マーケットスピード」、Android/iOSなら「iSPEED」というアプリで日経テレコンを表示させ、その中で日経新聞を読むことが可能です。

ちなみにiSPEEDからだと日経テレコンがどこにあるか見つけにくいですが、メニューボタン→マーケットの欄に「日経テレコン」のボタンがあるので確認してみてください。

楽天証券の口座は公式ページからオンライン上の手続きだけで作成することができるのと、投資信託の種類が豊富で積立NISAの口座として使うのにも便利なのでおすすめです。

丸三証券の口座を持っている場合

丸三証券の口座を持っている場合、ブラウザから日経テレコンを使うことができます。ただし、丸三証券はネットだけでは申し込みが完結しないのと、一定期間利用されていない場合に口座が閉鎖されてしまう点に要注意です。

ノラ
ノラ

丸三証券の口座が閉鎖されたら日経新聞も読めなくなっちゃうね

せんせー
せんせー

日経新聞を読むのが目的で、これから口座を作るなら楽天証券の方が向いてるね

無料会員になって一部の記事を読む

各新聞社は新聞の電子版サービスを提供していますが、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日経新聞の5紙については電子版の「無料会員」があります。無料会員になると、各社が提供する記事のうち一部を無料で読むことが可能になります。

例えば日経新聞では、無料会員であっても有料記事を閲覧できますが、閲覧できるのは月に10記事までと制限されています。なお朝日新聞、毎日新聞も形式が似ており、「有料会員と同じ質の高い記事も読めるけど毎月〇〇本まで」という制限があります。ちなみに、東京新聞については2020年現在で無料会員の設定はないようです。

次に紹介する「見出しだけ読む」のと合わせて、無料のままがいいけど一部の記事だけは閲覧したいという場合にはベストな方法だと思います。

新聞社のサイトで見出しだけ確認する

朝日新聞、毎日新聞については、朝刊・夕刊の見出しだけなら無料会員登録をしなくても閲覧することが可能です。もちろん内容は閲覧できませんが、見出しを確認するだけでもどんなニュースなのかは分かります。

ノラ
ノラ

見出しだけ見てもあんまり意味ないんじゃないの?

せんせー
せんせー

記事まで読めた方がもちろんいいけど、見出しを読むだけでも分かることはあるよ

例えば一面に何が掲載され、政治、経済、国際の各紙面の記事がどんなタイトルなのかを確認すれば、世の中で何が起き、取り上げられているのかは把握できます。

忙しい毎日の中で手っ取り早くこうした情報を入手するだけなら、見出しの閲覧でも十分意味はあると思います。

また、朝日新聞と毎日新聞以外については朝刊、夕刊の見出しは分からないのですが、オンラインニュースの見出しは閲覧することが可能です。実際に新聞に掲載される記事とは異なりますが、それに近い見出しが確認できます。そのため、どの新聞を購読している人でもある程度は使える選択肢かと思います。

図書館で新聞を読む

デジタルの記事は嫌い、どうしても紙の新聞を無料で読みたい、という場合には図書館で新聞を読むという方法があります。この方法はただ図書館に行くだけ(図書館の利用申請は必要ですが)なので、口座を作りたくない、各新聞社の無料会員登録をしたくないという人にもオススメです。

通常、図書館にはその日の各社の新聞が置いてあり、自由に読むことができます。さらに、過去数カ月分の新聞が保存されていることが多いです。自治体によって扱っている新聞や保存期間に差がありますが、無料で新聞を読めるのはどこの図書館でも同じでしょう。

ノラ
ノラ

各社の新聞を読めるっていうのもいいね

せんせー
せんせー

情報の偏りも少なくなるしね

もちろん、持ち出し禁止でその場でしか読めなかったり、他の人が見ている間は読めなかったりと物理的な制約はかなりありますが、こうした公共施設の運営に私たちの税金が使われていることを考えれば、使わないともったいないくらいですね。

時間のあるときに図書館に行って、過去の記事も含めて目を通せば、新聞から得られる情報を効率的に消化できるかもしれません。

新聞は絶対に読まないといけないのか?

新聞から得られる情報は偏りがなく、精度や質を考えても極めて充実しています。そのため今のような高度情報化社会でこそ非常に価値があるものだと私は考えています。

ただし、節約を第一に考えるという前提で話せば、新聞を読むべき人と読むべきではない人がいると思っています。この辺りを考慮すると、『なぜ新聞購読しているのか?』についてもう一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

新聞代を節約する方法について紹介させていただきました。本記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ
  • 新聞代について
    • 毎月の新聞代は¥3,000〜¥4,000が相場
  • 購読をやめずに節約する場合
    • 夕刊をやめると¥700〜¥1,000安くなる
    • 電子版は朝夕刊セットよりは安い。低価格のコースもあり
    • 受験生が読むなら小学生新聞にすると大幅に節約可能
  • 購読をやめて節約する場合
    • 楽天証券か丸三証券の口座があれば無料で日経新聞が読める
    • 各新聞社の無料会員になれば一部の記事が読める
    • 会員登録なしでも見出しは無料で読める
    • 図書館なら各社新聞を無料で紙で読める

冒頭でも書きましたが、新聞代のような固定費の削減は非常に効果的です。特にwebサービスの発達した現代では、従来のような配達による新聞購読に頼らなくても良質な新聞記事の情報を入手しやすくなっており、これまでと同じように新聞の記事を読みつつ節約することが簡単になってきています。

固定費を意識することによる貯金はとても容易なので、あなたもこうした固定費の削減により、カンタンな節約生活をスタートしてみてはいかがでしょうか。

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